お父さんのためのD級指導員講座

    私が少年サッカーに係わって7年になります。その間、休日の練習日になると、お父さん達が集まっていろんな子供たちのプレー、いろんなチームを見てああだこうだと勝手に話を咲かせていました。
    そんな時の話題といえば、どうしたらチームは強くなるのか、何であそこは強いのか、どんな練習がいいのだろうか、特に飲み会ともなると夜が更けるのも忘れて語り合いました。
    ほんの数年前まではプロ野球の試合に一喜一憂していたのに、いまやすっかりサッカーに染まってしまったお父さん。子供がやり始めたのをきっかけに自分も始めたお父さん。みんなサッカーが好きでたまらなくなった人たちの集まりです。 さて、こんな形で始まったサッカー話ですが、コーチの方々から聞かされたり、みんなで悩んで考えたり、強豪チームを観戦したりするうちに、いろんなことが少しずつ紐解けてきました。
    そんな、ためになる話が「そうですね〜、なんとかしたいね〜」で終わってしまうのはもったいないことです。そこで、息子達が退団したのをきっかけに、もうすっかり弱くなった頭の片隅の記憶になんとか残っているまま書き残すことにしました。
    少年サッカーとはどうあるべきか、ということも話題に上がりましたが、個人の価値観がでてくるものはなかなかまとまる事もありませんでしたので、ここでは省きますのでご了承ください。
    お子さんがサッカーを始め、いろいろ悩み始めたお父さんお母さんの、いくらかの参考になれば幸いです。

    読まれたみなさんも、この話を元に色々発展していただき、より良い方向に改定していただければ、なにより本望です。 (早川)